ホンダJAZZ
今回はこの1986年～1999年ころまで販売されていたホンダJAZZ。長い間乗らずに保管していたバイクですがエンジンが全くかからないのでかかるようにしてほしいというご依頼です。
ガソリンが燃焼室まで届いていないようだったのでキャブレターを取外して点検します。
バイクからキャブレターを取外しました。
キャブレターを分解を開始！
可能な限り分解して見ると・・・
汚れや古くなったガソリンの成分などがごっそりへばりついていました。
キャブの各ポート、ジェット類、フロートなどを洗浄！
だいぶ綺麗になりました。
清掃したパーツを組み込みキャブレターを取付
タンクのガソリンを抜いてみると・・・
多量のごみ、水分が分離して沈んでいました。あまり汚れがひどい場合はタンクを交換しないといけなくなってしまいます。
今回はタンク内のガソリンをリザーバータンク内も含め全て抜き新しいガソリンを入れて様子を見ます。
次にエアクリーナ内部を点検すると・・・
スポンジフィルターはボロボロの粉状態になっていました。これではキャブレター内部に吸い込まれてトラブルの原因になってしまいますので全て取り除き除去しました。
エアクリーナケースを取付て
アクセルワイヤーの遊びを調整
無事エンジン始動‼キャブレターの調整
アイドリングの調整をして
早速セッティングを兼ねて試運転に行ってきました！
バイクに乗ったのは30年ぶり位？？です。今日は天気が良かったので気持ちの良い試運転となりました。
エンジンも調子が良くこの後お客様の元へ納車に行ってきます！
普段は自動車専門なのですが、お得意様から何とか見てほしいとのご依頼を受けましたので修理という運びとなりました。
以前は他のお客様の自転車を修理・・・なんてこともありました（笑）
とにかく出来ることは何でもやらさせていただきますのでご相談くださいね。
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