ホンダアクティトラック エンジンチェック点灯
今回はホンダのHA7型のアクティトラックのエンジンのチェックランプが点灯してしまったので見てほしいとのご依頼を受け診断、修理をすることになりました。
平成16年式のアクティトラックです。
早速現状をチェックします。
メーターの○の部分にしっかりチェックランプが点灯したままになっています。
コンピュータ診断機にて診断開始!
O2センサーという部品のヒーター回路が断線しているようです。
まずは車体をリフトアップ!
故障しているセンサーはこの鉄製のカバーの中にあるので、カバーを外しにかかります。
しかし!カバーを固定しているボルトが錆びていて緩んできません!
テレビCMなどでお馴染みの浸透潤滑剤を時間をおいて数回吹き付けながらボルトを折らないように慎重に緩めていきます。(折ってしまうと余計な作業が増えてしまいます)
何とか無事に緩めることができてカバーが外れました。
○印手前のホースで隠れていますが、この位置にセンサーがあります。
特殊工具にてセンサーを外しにかかりますが、このセンサーも錆で全く緩みません!
ご覧の通り錆が凄く手ごわそうです。このセンサーも折ってしまうと作業時間、修理作業と結構な手間が必要になってしまう為、ここでも浸透潤滑剤などを活用しながら作業を進めます。
工具に延長パイプを付け慎重に緩めていき・・・
これもまた無事に外すことができました。汗‼
マフラー側の取付ネジ部分はかなり傷んでいます。
新品センサー取付前にしっかりとねじ山の修正修理をしておきます。
これが新品のO2センサーです。
もちろん信頼性の高いメーカー純正品を使います!
ネジ山の修理をしっかり行っていたので難なく取付完了!
あとは再び診断機にてチェックを行います。
診断中・・・
問題なかったのでエラーコード履歴をリセットします。
エンジンチェックランプは消えて正常な状態になりました。
お車は古くなってくると何かと不具合、故障などが増えて来ますので、異常を感じたりチェックランプなどが点灯した際には放置せず2次的故障を防ぐためにもすぐに直すように心掛ける事が愛車と長く付き合う為には必要です。
それでは・・・
担当 及川
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