ドライブシャフトブーツ切れ!
新年明けましておめでとうございます。皆様、今年もよろしくお願いします!
今日は12ヶ月の法定点検でご入庫いただいたダイハツタントです。
タイヤを外してホイールの内側を見ると怪しい油汚れが付いていました
ドライブシャフトのブーツを見ると・・・
ブーツの一部分が切れて中に入っているグリスが飛び散っている状態でした。
早速破れたブーツを切り取り外します。昔はシャフトを車両から外してから分解してと手間も工賃もかかりましたが、今は工賃がだいぶ割安になるブーツがあります。
そのブーツをサッと取り付けグリスを注入してバンドにて固定して完了!
そして法定点検終了後、丁寧にサービス洗車します。
洗い流して・・・
室内も掃除機にて清掃して作業終了です。もちろんサービスです。(笑)
ドライブシャフトのブーツ切れは放っておくと中のグリスがどんどんと出てしまい潤滑不良となったジョイントは摩耗して異音を発生してしまいます。一度異音が出てから慌ててブーツを交換しても異音は消えません。
よくハンドルを切った状態で走り去る車からカリカリカリ・・・っと音がしている車を見た事がある人もいるかもしれませんが、
その様なお車はドライブシャフトのブーツが破れている可能性があります。
今回はお客様も丁度立ち会っておられたので修理の状況を見て「点検して良かった!」と言っておられました。早期発見により大事に至らなくて良かったですね(^^♪
ではまた・・・