スバルレヴォーグ リコール作業
こんにちは。
今回は最近各メーカーさんでリーコールされています燃料ポンプですがこちらのレヴォーグもその対象と言う事でリコール作業をしました。
こちらのレヴォーグの作業をやっていきます。
燃料系の作業は非常に危険を伴うため注意喚起のための標識を表示。
燃料の蒸気が充満しないよう各窓は全開。
燃料パイプ、ホース内の燃圧を抜くために燃料ポンプのヒューズを抜き
エンジンを始動!
エンジンがかかりますが燃料ポンプが止まっているので・・・
すぐにエンストします。
これで大体のホース内の圧は抜けます。
バッテリーの端子を外し
忘れずに抜いた燃料ポンプのヒューズを挿しておきます。
あとは給油口のキャップを開け圧を抜きます。
そしてポンプを外すためリヤシートの座面クッションを外します。
手前に見える蓋を開けてタンクにアクセスします。
蓋を開けるとポンプ、ゲージASSYが見えます。
各燃料チューブを外しプラグを挿しておきます。
ポンプ、ゲージASSYをタンクから取外し
ゲージを外し分解していきます。
そして問題の燃料ポンプ本体を取外し
対象のポンプ、Oリングなどの付属品を交換します。
これが対策品の燃料ポンプです。
交換後、元通りに組み立て
Oリングの気密漏れがないかエアー圧力をかけて点検します。
約200Kpaで加圧後10秒間・・・
10秒後減圧することなく保持出来ていますので組付け状態は良好です。
あとはタンクにポンプ、ゲージASSYを取付。
給油口キャップを閉め
バッテリー端子の取付。
フューエルタンクの機密漏れチェックの後エンジンを始動。
エンジンがかかったら各ホースから燃料漏れがないか確認。
漏れがない事を確認後、蓋を取付て
シートを取付、最後にバッテリ端子を外す前の各設定内容を復元して作業完了しました。
本来はディーラーさんで行う作業ではあるのですが、台数も多く間に合わない状況が続いている為、今回は作業協力と言う形で行わせていただきました。
ポンプの部品の供給も間に合っていないようです。
ではまた・・・
担当 及川
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