ミニキャブ排気漏れ修理
こんにちは。
久々の更新です。
今日は三菱ミニキャブトラックの修理です。
走行中に段々と大きな音がしてきて爆音に変わりご入庫となりました。
平成9年式のU-42Tミニキャブトラックです。
確かに相当な爆音とともにご来店されました。
早速排気漏れ箇所を特定。
触媒の後ろのフランジから漏れていたので外して見るとご覧の通りガスケットが抜け落ちていてありませんでした。
しかも1本のスタッドボルトのねじ山が潰れてしまっていてこの状態ではマフラーパイプを締め付けることができません。
あらゆる工具でボルト外しを試みますがどうしても外れないので、サンダーにてボルトを切断。
切断後のボルトですが、これから残ったボルト部分を取り除く作業を始めます。
ドリルで慎重に穴を開けていきフランジに残っているボルトを除去します。
除去が終わったらメネジをタップにて再生します。
再生完了!
左からガスケット、フランジナット、スタッドボルトです。
新品のスタッドボルトをフランジにねじ込み・・・
ガスケットを取付け
マフラーパイプを付けてフランジナットを締め付け。
エンジンを始動‼
排気漏れのチェック・・・漏れは止まり音も静かになりました。
写真を続けて見ていると修理完了まであっという間に見えますが、実際はボルトの除去、ネジの修復の作業はかなり大変な作業です。
特に排気系のボルトナットは錆などで腐食しているのですんなりと作業が進むことがあまりありません。
毎回ひやひやしながら作業しています(笑)
今回も無事修理が出来て良かったです。
ではまた・・・
担当 及川
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