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レクサスNX300h

こんにちは。
今日は3年前に販売させていただきましたレクサスNX300h Fスポーツの12ヶ月法定点検とボディーコーティングメンテナンス作業です。

リフトアップして作業開始します。

タイヤを外しブレーキ周りからチェック

フロントのキャリパーを外すとブレーキパッドが見えます。

こちらはリヤのブレーキパッドです。
この様に中央部分の鉄製の円盤を左右のパッドで挟むことで減速する構造になっています。
これがディスクブレーキと呼ばれるブレーキです。

各部分に異常が無ければパッドを清掃し摺動部分やキャリパーの当たり面などにブレーキ専用のグリスを塗布してキャリパーを取付!

リヤも同様に作業!

足回りの緩みなどないか点検、合わせてブーツ類に破れなどないかも点検します。

各ナットを点検ハンマーで点検

しっかり入念にチェック!

この車両は前回のオイル交換から1年を過ぎているのでご承諾の上、エンジンオイルとエレメントを交換します。

オイルエレメントはしっかりと汚れていました。

新品のエレメントに交換して

エンジンオイルを入れ量をチェックして完了。

エアクリーナーはあまり汚れてはいませんでしたがエアブローにて清掃

補機バッテリーは充電不足と出ていますが、あまり長距離を走らないハイブリッド車は意外に充電不足の車両が多いです。

一通り点検を終えたところで(途中省略させていただきました)タイヤを取付!アルミホイールはインパクトレンチを使わず手締めが基本です。

いつもこの手のホイールは手締めをしている為、ホール内も傷がなく綺麗に保たれています。

手締め後トルクレンチを使って規定トルクにて当店では2回増し締めします。

タイヤのエアーもチェックしますが、お客様から最近タイヤのチェックランプが点灯したという事でチェックすると180kpaしかありませんでした。
エアーがだいぶ不足しています。

装着しているタイヤがXL(エクストラロード規格)のタイヤで負荷能力値に対する空気圧はスタンダード規格より高い空気圧が必要になります。最初の空気圧では一本当たりの負荷能力がおおよそ510kgくらいでしたが・・・

調整後の空気圧ではおおよそ一本当たり710kgまで上がります。(空気圧による負荷能力はタイヤの種類やタイヤサイズにより異なります)
特にこのレクサスのように総重量が2000kgオーバーの重量車ではこのくらいの空気圧じゃないと安心して乗れません。

排気ガス中のCOとHCの濃度ま測定・・・

共に0で余裕で基準値クリアで良好です。

コンピューター診断機にて異常が記録されていないかもチェック・・・異常なしでした◎

全項目紹介できませんでしたが、残りの項目も全て異常なく点検は終了しました。

そして最後にボディーグラスコーティングメンテナンスをして・・・

ピカピカに✨なり全作業完了しました。

以上ですが、今回気になったのはタイヤの空気圧の低さでした。
先程も書きましたが空気圧によってタイヤの荷重能力は変化し空気圧が低いと荷重能力が低くなるだけではなくタイヤの傷みの促進による耐久性の低下や偏摩耗、燃費の悪化などにもつながります。
また空気圧が異常に高すぎるのも偏摩耗の原因になりよくありません。
タイヤは車種に合った能力の物を履きその車両に合った空気圧を保つことが重要です。
タイヤの空気圧はパンクのような空気漏れがなくても微量ですが自然に少なくなっていくので、月に1度の空気圧の点検が望ましいと言われています。
シーズン初めにタイヤ交換をしてから次の交換シーズンまで空気圧をチェックしたことがないという方は確実に空気圧が足りない状態になっていますので、月一のチェックをしてくださいね。

では・・・

担当 及川

 

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