日産ノート エアコン修理
こんにちは。
今回はE12日産ノートですが、エアコンの風が温く車内が冷えないと修理依頼をいただきましたので早速見ていきます。
今回の車両です。
ゲージを接続してバランス圧の測定をしてみます。
針が小さく見にくいですが、低圧側、高圧側ともに6MPaで詰りは
なさそうです。
この時の気温は22℃です。
エンジンをかけてエアコンを作動させてガス圧を見てみます。
お~!なるほど、圧力が低すぎます。
こちらは低圧側
そして高圧側どちらも低いですがとくに高圧側が全然低いです。
これはガス漏れによるガス量の低下が原因です。
ガス漏れ箇所を探していると・・・ありましたガス漏れしている跡がありました。
ただこの箇所はご覧の丸印の位置にあってこの状態ではスペースが狭すぎてアクセスできません。
という事でワイパーアームを外しカウルトップカバーを外します。
するとワイパーリンク、モーターが露わに・・・
そのリンク、モーターも取外します。
リンク、モーターを外すとだいぶすっきりしますが
まだスペースが確保できないのでカウルトップを外します。
カウルトップを外すとようやく作業が可能なスペースが確保できます。
更にインシュレーターをめくるとやっと見えました。
エキスパンションバルブと配管接続部分(高圧パイプ側)からガス漏れしていた跡が残っています。
配管を切り離しエキスパンションバルブを外しました。
このバルブがよく固着したりして詰まったりするのですが今回はバランス圧は問題なかったのでOリングのみ交換といきたいところですが、トラブルも出やすく消耗品ということもありバルブ本体とOリングを交換する事にしました。
新品のエキスパンションバルブとそれぞれの配管接続部のOリングです。
配管のOリングを外し
Oリングを交換。
手前の配管のOリングも交換。
エキスパンションバルブと配管を接続。
真空引きを開始。
30~40分程真空引きをして一旦この状態で真空ポンプを停止。
この時間からしばらく放置して機密漏れをチェックします。
約1時間程経過・・・
ゲージの針の位置が放置前と同じなので機密漏れチェックはOKとして次に進みます。
冷媒ガスを充填
規定量入ったところで吹き出し口の温度を確認します。
この時の気温は24℃
温度設定をいちばん低くファンはいちばん強い4にセット

すぐに6℃まで下がりました。
調子は良さそうです。
あとはエンジンルームの部品を元に戻して作業完了しました。
またエアコンのシーズンがやってきましたね。
エアコンの修理は高額な修理になりやすいですが、快適に猛暑を過ごすためにもしっかり直しておきたいところですね。
お客様がお車を引取にご来店した際、冷風をご確認いただくと手を吹き出し口にあてた途端「うわっ!すごいな~」と感動されていました。
なによりです。
ではまた・・・
担当 及川
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